わからない現代アートをやさしく理解するポイント

難解でわからない?現代アートの特徴

現代アート(contemporary art)とはどんなものか。どの時代から現代アートなのかは解釈がいろいろあります。現代アートの方向を一番決定づけたのは現代アートの父とよばれるマルセルデュシャンの「泉」以降だという認識が一般的でしょう。

マルセルデュシャンが、アートのコンペティションに、便器に架空のアーティストのサインをして『泉』というタイトルで出品し、無審査の展覧会にもかかわらず展示されませんでした。その一連の行為がそれまでの「美」や権威主義・アカデミズムの批判する作品コンセプトとなっています。

かつての芸術は、絵画や彫刻といった分類が出来てモチーフとなるものも人物や風景や静物などわかりやすさがありました。古典的な西洋の芸術はキリスト教の教えを主題とするものが多く、見るだけで意味がわかり理解できるものでした。しかし現代アートは表現も多岐に渡り、「作品」の形を取らないものもあります。これまでの概念では理解が難しくなりました。それがアートは難しいというイメージと結びつく1つの原因です。

ポイント1 作品の背景を理解する

現代アートはその時代の社会情勢や問題に対して問題提起や批判がある作品でもあります。現代アートの理解にはその作家や作品の背景や意図などの文脈(context)が重要ポイント。例えば現代アートの展示を見る時は、作品のキャプション等の解説を読んで見て。作者がその作品に対してどのような意図で制作したかを読み解く事で作品が身近になります。

ポイント2 作品が主題としている社会的出来事などを理解する

作品が社会的な出来事に対しての批判や投げかけ・異議申し立てを主題としている場合は、その出来事を詳しく知る事で作品の意味が深まります。テーマとなっている内容で興味がわいた時は背景となる出来事も調べてみましょう。

ポイント3 実際に見てみよう

難解だから、敷居が高いと敬遠していませんか?興味がある作品や展示は気軽に見に行く事がおすすめです。現代アートの理解には文脈理解は必要ですが、沢山見る事で作品のコンセプトと表現の関係も理解できるようになります♫

現代アートの歴史

各カテゴリごとに代表的な作品や作家をわかりやすくポイントを書いて行きます。掲載したら順次こちらからリンクを張って行きます。
(編集中)

20世紀前半

区分 代表的な作家
フォーヴィスム
キュビスム
ダダ
未来派
ノヴェチェント
ヴォーティシズム
ブリュッケ
表現主義
新即物主義
シュプレマティスム
構成主義
新造形主義
デ・ステイル
バウハウス
アール・デコ
シュルレアリスム
エコール・ド・パリ

20世紀後半

区分 代表的な作家
アンフォルメル
抽象表現主義
コブラ
ネオダダ
ミニマリズム
ヌーヴォー・レアリスム
ポップアート
フルクサス
コンセプチュアル・アート
ランド・アート
パフォーマンス
インスタレーション
新表現主義
アウトサイダー・アート
シミュレーショニズム
ビデオ
メディアアート