ベルリン、クンストヴェルケ現代美術センター(KW)

KW入り口

 
クンストヴェルケ現代美術センター(KW)が宿泊先から近かったので朝一番に行きました、クンストヴェルケ現代美術センター(KW)は1990年代にクラウス・ビーゼンバッハ(現在NewyorkのMoMA PS1 のディレクター)によって設立された美術館/アートセンターです。
ドクメンタに次重要な現代美術イベント「ベルリンビエンナーレ」はクンストヴェルケ現代美術センター創設者のクラウス・ビーゼンバッハにより立ち上げられナンシー・スペクターとハンス=ウルリッヒ・オブリストといった著名なキュレーターが協力によってスタートしました。

9/9まで第十回ベルリンビエンナーレが開催されていたのですが、この日はビエンナーレも終わり別の企画展示です。
 
奥まった場所にあり普通の建物の入り口に小さめの看板があります。
よく見ていないと見落としてしまいますが、近くにmeコレクションの機があるので、meコレクションを見つけたらその手前あたりだと思うと見落としません。

朝ご飯にもってこい、おしゃれなカフェCafé Bravo

クンストヴェルケ現代美術センター(KW)は朝11時からと少し遅めの開館時間ですが、クンストヴェルケ現代美術センター(KW)の中庭を挟んだ向かいにあるガラスばりのおしゃれなカフェ、Café Bravoが朝からあいているので、朝ご飯を食べながら開館を待ちます。

モーニングのセット(?)は5〜9ユーロぐらい。私は7ユーロのスープとパンのセットを食べました。スープも美味しかったのですが、ここのパンが絶品。。。普通のパンですがものすごく美味しくておすすめ。

Café Bravo

Café Bravo

クンストヴェルケ現代美術センター(KW)

開館時間になりクンストヴェルケ現代美術センター(KW)に入ると、写真、映画、ビデオ、彫刻、録音、執筆など多岐にわたる手法で表現している作家「ウィレム・デ・ロイ」の過去20年間の制作作品を集めた展示「Whiteout」。これは近年の作品と、1994年から2006年までde Rijke/de Rooij名義で共同制作していたイェルーン・デ・ライク(1970-2006)との間で制作された重要な作品とを組み合わせた展示です。

環境問題をテーマにした動画作品や狼(コヨーテ?)の遠吠えの音声を流したサウンドインスタレーション作品などが展示されていました。
 

KW建物外観

ミュージアムショップにも小作品
 

KWとCafé Bravoと中庭

チケットはクンストヴェルケ現代美術センター(KW)のすぐ近くの「meコレクション」がセットになった10ユーロのチケットがあります。「meコレクション」もたっぷりの展示で見応えがありますのであわせてどうぞ

クンストヴェルケ現代美術センター KW Institute for Contemporary Art

http://www.kw-berlin.de
所在地: Auguststraße 69, 10117 Berlin, ドイツ
時間:11時00分~19時00分 (火曜日定休日)
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電話: +49 30 2434590
設立者: Klaus Biesenbach