BIOGRAPHY

artist kubota noriko

Kubota Noriko

ARTIST

多摩美術大学美術学部卒業、芸術学士
東京在住のアーティスト。
ITの仕事に携わりテクノロジーを使用したインスタレーション作品も展開中、近年は海外での展示を中心に活動している

AWARDS

  • 2022 Digital art部門 入選 / France Paris
  • 2021 Digital art部門 入選 / France Paris
  • 2020 Digital art部門 入選 / France Paris
  • 2019 Digital art部門 入選 / France Paris
  • 2018 Digital art部門 入選 / France Paris
  • 2017 Digital art部門 入選 / France Paris
  • ITVA japan Contest 銅賞 (Illustration 担当)
  • The competition with book cover’s illustration

執筆

  • HTML教科書-HTML5レベル1
  • インテリア3DCG制作ソフト解説書

ARTIST STATEMENT

私が生まれ育った町は別名水都と呼ばれ、地域一帯を見下ろす霊峰から流れでる伏流水が自然を豊かに潤す地域だ
川に囲まれ豊富な水に育まれた自然と日常の中で、手に触れる美しい水を眺めながら

– 自然や水や無機物と私の境界はどこにあるのか
– 命の境はどこか
– 私を私として形作るのもは何か

幼少期に時間や命や存在への空想を無限に巡らせ、さらに家族や自分の病気が、生命や境界への関心をさらに強く抱かせた。

家族の病気が理由で美大卒業後は就職しIT 業界でテクノロジーに深く関わりながら自分の制作を進めるうちに、「デジタルとリアル」一見非現実のようでありながら深く現実とリンクしている仮想の世界に、現実と非現実・生命と非生命・私と他者の境界ー子供の頃に関心を持った「自然と私の境界」「生きること」「自分を形造るもの」を重ね合わせている

相反する世界を行き来しながら存在とは何かを追求していきたい