デレクジャーマンの家と庭 プロスペクティブコテージ
ダンジェネスに到着しました。バスを降りたら真っ先にプロスペクティブコテージへ向かいます。バス停から歩いて10分程度の道沿いなのでとてもわかりやすいところです。
道なりに歩くと奥にはダンジェネス原発が見え、左手側には海が。海に向かって朽ちた船や小屋が転々と存在しまさに映画の世界が広がっています。
デレクジャーマンの映画の中で度々登場したダンジェネスの風景に、歩きながら涙が滲んできました。(笑)
朽ちた鉄と木、自然とともにある哲学的なプロスペクティブコテージの庭
現在はデレクのパートナーが管理しているということで、これまで見てきたプロスペクティブコテージがそのまま維持されています。カメラの望遠で思い切り寄って壁のレリーフ上の詩を撮らせていただきました。
デレクジャーマンの映画から異端が背負う十字架や罪のようなものを感じた事があります。
エイズを煩いダンジェネスに移り住んだデレクジャーマン。なぜこの地だったのでしょう?何を感じて暮らしたのでしょう。
ダンジェネスまでの道のり
【デレクジャーマンの庭を訪ねて-1】パリからダンジェネスへ20
ダンジェネスの景色
【デレクジャーマンの庭を訪ねて-3】神の創造物?ダンジェネスの美しい自然