ミュンスター彫刻プロジェクトを見て 10/2の朝ミュンスターをあとにベルリンに向かいました。
電車のチケットはインターネットで前もって購入し、朝10時すぎのミュンスター発の電車に乗るためにホームで待ちます。
ベンチにすわりそろそろ電車の来る時間だから立ち上がろうとすると、知らないドイツ人のおじさまが「まだ立たなくて良い」と座らせるようなゼスチャー。不思議に思うと、電車が遅れていたのでまだ来ないから座っていた方が良いよって事らしい。
初めは5分遅れの予定が15分遅れになるようす。ベルリンへの電車の乗り換え時間が14分、やばいなー乗れないかなー、チケット買ってしまったし(ヨーロッパの電車は便に対してのチケットです)どうしようかと思案する。
しばらくしたらそのおじさんが私の肩を叩いて「電車が来たよ」と合図してくれた。なんて優しいのでしょう。
ドキドキしながら乗継ぎ駅に向かうと到着のホームも予定のホームと違う。。乗るはずの列車はまだホームに居る事を確かめるとスーツケースを引っ張って全力で走り、一番近くの車両に飛び乗る。
乗ってから「1等車」に乗っていた事に気がつき、私は2等車のチケットを買っていたので2等車はどちら側だろうときょろきょろしていると、1等車に座っていた人が立ち上がり「何か困っているのか?」と声をかけてくれた。
「2等車はどこですか?」と尋ねたらあちら側と教えてくれた。ミュンスターの駅のおじさまといい、みんな優しい。。。
2等車で空いている席を確保して一安心。これでベルリンに行ける。
ベルリンまでの景色はひたすらのどかな田園風景。日本とも少しにている気がする。ヨーロッパは風力発電が多く、車窓からも何度か風力発電機が見えた。