【デレクジャーマンの庭を訪ねて-1】パリからダンジェネスへ弾丸ツアー

パリからデレクジャーマンの庭を訪ねて

デレクジャーマンの庭 プロスペクティブコテージへの行き方

デレクジャーマンの庭プロスペクティブコテージがあるのはイギリスのダンジェネスというDover海峡に面した街。ロンドンに住んでいるのなら海水浴がてら行けそうな所ですがパリからはなかなか厳しそう。近くに電車の最寄駅もなさそうで交通手段もわからないし行くの難しいかなと思いつつ、どうしても行ってみたくてインターネットで調べたところ行けそうなことが判明、思い切ってユーロスターとB&Bを予約して弾丸ツアーを決行する事にしました

パリからデレクジャーマンの庭プロスペクティブコテージのあるダンジェネスへの行き方

ユーロスターの最寄りの鉄道駅からタクシーではいけるみたいだけど往復すると高そう‥と迷っていた所、バスの乗り継ぎ検索サイトを発見。アシュフォードからダンジェネスまでバスルートがありました。

パリ北駅からユーロスターでイギリスのアシュフォードへ


本当はユーロスターでフランス北部の待ちカレーに行き、カレーからフェリーでドーバー海峡を渡りたかったのです。難民キャンプがありバンクシーの作品が描かれた事でも知られるカレーと、フランスとイギリスの間の距離感やDoverの空気をこの目で見て知りたかったのですが、時間の都合上厳しく一気にUKまでユーロスターで移動します。

ユーロスターはパリ北駅から出発します。パリ北駅の電光掲示板で時刻を確認。ユーロスターへの搭乗口はエスカレーターを登った2階にあります。

パリ北駅のユーロスター乗り場では空港と同じくフランスの出国審査、イギリスの入国審査、手荷物検査があります。以前イギリスからパリにユーロスターで移動した時もイギリスからの出国に時間がかかったため早めに駅に到着しました。案の定ユーロスター入り口は審査まちで長蛇の列が、、、1時間前でもこの状態です。

フランスの出国手続きはスムーズですがイギリスの入国審査は厳しめです。イギリスの入国審査の厳しさはかなり有名。。今回は弾丸ツアーということもあり「なぜこんな短期間なの?観光?こんな短期間で?」と怪訝な表情をされました。

スマホでプロスペクティブコテージの画像を見せながら「このプロスペクティブコテージはとても有名な庭で、私はデレクジャーマンの大ファンだからどうしてもダンジェネスだけに行きたいんです!!」と説明した所、入国審査官がデレクジャーマンを知っていたようで急に笑顔に‥表情が和らぎすんなり入国の許可が。イギリスではやはり有名なんですね。ほっこり。

結局乗車するかたの入国審査を全て完了するのに時間がかかり、出発時刻が20分ほど遅れての出発となりました。

アシュフォードからバスを乗り継ぎThe Pilotへ

アシュフォードインターナショナル駅のユーロスター側出口を出て駅の反対側に行くとバスのロータリーがあります。分刻みに次々と色々な行き先のバスがやってきます。ダンジェネスに行くには11番のバスにのりLydd Campで下車、Lydd Campで降りたバス停の通り向かい側のバス停から102に乗り換えてThe Pilotで下車します。

きました!このバスです。

バスの料金の払い方は、乗る時に運転手に行き先を告げると料金を教えてくれて先に支払います。11番のバスと102番のバスを合わせて10ポンド程度だったのでタクシーよりもお手軽な値段で行く事が出来ます。またバスが2階建てだったのでイギリスの牧歌的な景色も楽しめます。


途中、Lydd Camp手前の景色


Lydd Camp駅。向こう側に小さくあるバス停で乗り換えの102バスをまちます。

日本のバスのように次の停車駅名の案内がバス内で出ないのでgoogle mapsの現在位置でつねにチェックするか、通り過ぎるバス停を見ておく必要がありそうです。私は運転手の方が到着を教えてくれて助かりました


到着しました。遠くにダンジェネス原発が見えます。

注:帰りのバスは直行便

アシュフォードからダンジェネスに行く時は乗り換えでしたが、帰りはThe Pilotからアシュフォーフォ駅まで直行でした。バス停は行きで降りたバス停と同じ所です。曜日によって戻りの最終が違うみたいなので、降りた時に帰りのバス便をチェックしておくのが良さそう。
(17時台か18時台が戻りの最終です)

続く