パリの作品展示前夜祭-大勢の人で溢れかえるオープニングレセプション
アートの作品を搬入の翌日(展示開始の前日夜)パリの展示のオープニングレセプションが始まり、シャンゼリゼ通りに面した大きな展示会場は中も外も溢れかえる人でいっぱいとなりました。大きな展示会場の中は常に通勤ラッシュのような大勢の人でいっぱいでなかなか自分の作品の写真をとる事もままならない状況でした。夜遅くなっても展示会場内には人の流れが途切れる事なく続きます。
会場の外もたくさんの人。
日本に比べると海外の作家の方は作品のサイズが大きく、社会的なテーマを題材にした作品がおおい事が特徴です。
昨年も3万人を超す来場者でしたが、フランスの政府関係の方も見にいらっしゃるとか。
閲覧いただいた方の中には、私のアート作品も目に留めコンセプトなどを聞かれるお客様もいらっしゃいました。アートを日常的に見慣れているのを感じて顧客の層の厚さをつくづく感じる事となりました。会話でうまく伝えきれないので、あらかじめ作品コンセプトを英訳した冊子を用意しお渡ししながら説明するようにしています。
300人を越す関係者が集まるガラディナーに参加
そして今回はガラディナーにも参加をしました。アーティストと展示関係者を含めて300人を超える人数が集まりガラディナーがはじまします。周囲に日本語を話せる方はいらっしゃらなかったのでスマホの翻訳機能と片言の英語で会話を楽しみました。
世界各国から集まっているのでフランス語だけでなく別言語の方もいらっしゃるの発音が聞き取れず丁寧に聞き返したりしながらもお互いに話を紡ぎながら良き時間を過ごす事となりました。
私はどこかの組織や団体に所属しているわけでもどなたかの後ろ盾で参加したわけでもなく全て自分で動いてきました。このアゥエイな感じが甘えを許さず自分にも学ぶ事も得る事も多く好きです。また次の展開の方向性も見つつ繋げて行きます。