パレ・ド・トーキョーの アンネ・イムホフ – [NATURES MORTES EXHIBITION]
セーヌ川沿いにあるパリ市近代美術館と中庭をはさんでついにあるパレ・ド・トーキョー / 現代創造サイト」(Palais de Tokyo / Site de création contemporaine)で開催中の「NATURES MORTES EXHIBITION」に行ってきました。当日は夜にアーティストによるパフォーマンスイベントを予約していたので夕方から観に行きました。
アンネ・イムホフについて
アンネ・イムホフは1978年ドイツのギーセンに生まれて、ドイツのベルリンやフランクフルトで活動している作家です。
Städelschule(ドイツ、フランクフルト)で学び、2013年の初個展後にはシカゴ美術館(2019)、テート・モダン(ロンドン、2019)、ハンブルガー・バンホフ(ベルリン、2016)、クンストハーレ・バーゼル(2016)、MoMA PS1(ニューヨーク、2015)、カレ・ダール-ニーム現代美術館(2014)の展示、ポンピドゥー・センター(パリ、2015年)、パレ・ド・トーキョー(パリ、2015年)など多くのグループ展やフェスティバルに参加しています。また2017年の第57回ヴェネチア・ビエンナーレにドイツ代表として参加し、公演『ファウスト』で最優秀国家参加賞である金獅子賞など多くの受賞歴があります。
今回のパレ・ド・トーキョーの展示は「NATURES MORTES EXHIBITION」というタイトルは「死生観」という意味。空間と身体、音楽と絵画、自分の作品と約30人のゲストアーティストの作品を融合させた作品構成となっています。
[NATURES MORTES EXHIBITION] 展示
ガラスの彫刻でパレドトーキョーの空間が再構築される。
アンネ・イムホフ パフォーマンスイベント
Palais de Tokyoは夜にパフォーマンスイベントがありました。会場の至るところで繰り広げられるパフォーマンスにブレーメンの音楽隊のように観客が移動します。
混雑しています。全員接種パスで入場しているとはいえ密で少し戸惑いもあり、遠くから全体の様子を見学していました。
Artists : Anne Imhof, Alvin Baltrop, Mohamed Bourouissa, Trisha Donnelly, Eliza Douglas, Cyprien Gaillard, David Hammons, Mike Kelley, Jutta Koether, Klara Lidèn, Gordon Matta-Clark, Joan Mitchell, Oscar Murillo, Cady Noland, Precious Okoyomon, Francis Picabia, Sigmar Polke, Paul B. Preciado, Bunny Rogers, Sturtevant, Yung Tatu, Wolfgang Tillmans, Rosemarie Trockel, Cy Twombly, Adrián Villar Rojas.
Curators : Emma Lavigne et Vittoria Matarrese
アーティスト: アン・イムホフ、アルヴィン・バルトロップ、モハメド・ブルイッサ、トリシャ・ドネリー、エリザ・ダグラス、シプリアン・ガイヤール、デヴィッド・ハモンズ、マイク・ケリー、ユッタ・ケター、クララ・リデン、ゴードン・マッタ=クラーク、ジョアン・ミッチェル、オスカー・ムリージョ、キャディ・ノーランド、プレシャス・オコヨモン、フランシス・ピカビア、シグマー・ポルケ、ポールB. Preciado、Bunny Rogers、Sturtevant、Yung Tatu、Wolfgang Tillmans、Rosemarie Trockel、Cy Twombly、Adrián Villar Rojasの6名。
キュレーター: エマ・ラヴィーン、ヴィットリア・マタレーゼ