【建物も展示も圧巻】パリのブルス・ドゥ・コメルス – ピノーコレクションを訪れて

今回展示の準備のために渡仏しました。コロナ禍でのワクチン接種証明〜フランスの接種パスの取得、フランス入国と現地の状況、日本帰国のための準備などはnoteで公開しています。こちらを参照ください。

パリのブルス・ドゥ・コメルス – ピノーコレクション

フランソワ・ピノーの個人コレクションを展示する美術館ブルス・ドゥ・コメルス – ピノー・コレクション

【Bourse de Commerce Collection Pinault】 ブルス・ドゥ・コメルス – ピノー・コレクションはフランソワ・ピノーの個人コレクションを展示する美術館です。

取引所だった16世紀の歴史的建造物を安藤忠雄さんが改装した建物、もともとの古い建物の中にコンクリートの壁であらたに囲まれた空間が印象的です。2018年から改修工事が始まり本当は2020年にオープンするはずでしたが新型コロナの影響で伸びて今年オープンとなりました。ずーーーっとここに来たくて、今回一番楽しみにしていた場所。

ブルス・ドゥ・コメルス – ピノーコレクション

パリの美術館は健康パス+予約は時間も指定で人数も上限が決まっているようでここピノーコレクションも時間指定での予約となっています。私は日本にいる時にチケットを購入しましたが早めに予約しないとSold outになるようです。(ジュ・ド・ポーム国立美術館は現地で当日券を買いましたが当日券も時間指定制でした)

事前にネットで行った人の感想を読ませていただくと、展示室は多くないからさっとみられると書かれていたけど私はとても気に入って1日ピノー・コレクションにいました。もう圧巻でホールに座ってぼーっと空間に佇んでしまいました。

座ってずっとこの景色を眺めていました。
天井のクーポールの周りの壁画は1813年に描かれ世界中の文化が描かれています。もちろん日本も描かれています

スイス人アーティスト、ウルス・フィッシャーの作品。

ウルス・フィッシャー ピノーコレクション4

イタリア彫刻家ジャンボローニャのフィレンツェシニョーリア広場にある「サビーヌの女性のレイプ」を蝋燭で作った作品。周りには同様に蝋燭で作られた椅子やさまざまなものが配置されています
蝋でできていて灯りが灯されることでどんどん溶けて展示が進むにつれて形が変化していきます。

ウルス・フィッシャー ピノーコレクション

ウルス・フィッシャー ピノーコレクション2

ウルス・フィッシャー ピノーコレクション3

ウルス・フィッシャー ピノーコレクション5

ウルス・フィッシャー ピノーコレクション6

溶けて落ちた腕

DAVID HAMMONS
デビッド・ハモンズは、アメリカのアーティストで、1970年代から1980年代にかけて、ニューヨークやロサンゼルスを中心に活動したことで知られています。
ハモンズは様々な作品やメディアを用いてひとつの特徴的なビジュアル・スタイルを避ける作品表現を行っている作家

Rudolf Stingel (号泣)
イタリア生まれ、現在はニューヨークで活動しているアーティスト
すごく好きな作家なのでここで見られてほんと嬉しい(泣)

3階の展示はさまざまな人種やジェンダー、年齢層の作家の作品が展示されています

今、森美術館のアナザーエナジー展でも展示されているMiriam Cahnなど日本でも知られている作家の作品も満載です。

RYAN GANDER!!!
この作品がなかなか見つけられなくて館内を探し回りました。SHOPの横で展示されているのをやっとみつける。子供が夢中でみていて可愛すぎました。(作品に近づきすぎると警報がなってしまうけど .. w)

PIERRE HUYGHE

フランスのアーティスト。映画や彫刻、パブリック・インターベンション、リビング・システムなど、さまざまなメディアで作品を制作していて、ミュンスター彫刻プロジェクトで使われなくなったアイスリンクを使った廃墟のような作品を作った作家です。ミュンスター彫刻プロジェクトのブログはこちら

ピノーvコレクションにはカフェもありますが、混雑していて入れませんでした。このカフェの他に入場者には最上階で無料でコーヒーを提供しています。つかれたらコーヒーを飲みながらホールを眺めるのもおすすめ
 

会場:ブルス・ド・コメルス
住所:2 Rue de Viarmes, 75001 Paris
電話番号:+33 1 55 04 60 60
開館時間:11:00〜19:00(金・第1土曜日 〜21:00)
休館日:火曜日
料金:一般 14ユーロ / 第1土曜日 17:00以降は入場無料