New Museum モダンな建物の現代美術専門美術館 – NYの旅[2016]

ダウンタウンにあるひときわ個性的な建物のニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート（New Museum of Contemporary Art）は、ニューヨークのロウアー・イースト・サイドにある、現代美術専門の美術館です。

ホイットニー美術館のキュレーター　マーシャ・タッカーが、1977年に”新しいアート、新しいアイデア”を提案するというコンセプトで設立した美術館で、前衛的なアートの展示を行っているのが特徴です。

現在の場所に移転したのは2007年、

金沢21世紀美術館、ルーブル美術館ランス別館などを設計している日本の建築家、妹島和世＋西沢立衛さんの設計によるモダンな建物が印象的な美術館です。

　
　

箱が重なったようなデザインですが、この箱のひとつで１フロアーとなっているようです。

チケットは１６ドル。大きなエレベーターに乗ってまずは一番上、「SKY ROOM」に行きました。展望室です。ここは週末だけのオープンなのだそうです。

風が心地よくとても気持ちいい場所です。テラスから眺める景色。

　
　

　

　

　
上からおりながら見て行きます。
天井が高めのまとまった空間です。

　

　

　

　

外から見ると高さの違う箱が重なった設計になっていましたが、各階の大きさや天井の高さが違っていて、それぞれのフロアを生かした展示内容になっている模様。

　
　

この隠れ家のような秘密のスペース的空間が好きでした。
階段を登ると途中のステップの所に小さなスペースがあります。

　

　
大竹しんろうさんの作品エリア。

古い子供の時の写真が壁一面に張られたエリア。これだけの数の写真が張られていると、壁や空間が過去をよみがえらせて何か語りかけ圧倒される気持ちになりました。

　
１回のショップとカフェもクールでモダンなデザインです。