今回の旅の最終日10月11日の夜、旅の目的であるパリのシャンゼリゼ通りの特設会場で展示の内覧会が始まり参加してきました。出展作家ということで前もって招待状と名札を頂き開場前に館内に入って全体を見る事が出来ました。
毎年9月はNewyorkでのグループ展に出品させて頂いているので9月はNYに行く事が多かったのですが、今年はNYには作品だけ送ってEU行きに変更しました。
この展示は1903年から始まり、マティス、ルオー、ジュルダン、ヴュイヤール、マルケ、ボナール、カモアン、フリエスらの参加により始まり、歴代 ピカソやルノワール、ミロ、ユトリロ、2002年の100周年記念展では映画監督のジャン=ジャック・ベネックスやデヴィッド・リンチも出品した歴史ある展示です。
夕暮れのシャンゼリゼ通りの開場に続々と人が集まってきました。
オープニングスタート
歴史ある展示だけあって2つの大きな会場に、始まりとともに大勢の方がみにいらっしゃって、場内は渋滞。まるで竹下通りのようなにぎわいです。入り口も大勢の人が入場の為に列を作って並んでいます。
また、動画のメディアの方からインタビュー頂いて作品のコンセプトを説明させて頂きました。
自分の作品を好きだと言ってくださった方から、興味がある部分やどこにひかれたか、価値観などお話しを伺ってきました。
となりあわせに作品が展示されていた日本に滞在経験があるイギリス人のアーティストや立体作品を出していたフランス人アーティストとも沢山話して。刺激を頂きました。
前夜祭に参加して自分の次への課題も沢山みつけました。
ペインティングの他にデバイスやメディアを使った制作も行っているのですが、こういった平面作品も継続して行きたいと思います。