
ニューヨークにはメトロポリタンのような世界三大美術館として有名なミュージアムや、
MOMA ・ グッゲンハイムなどに代表される近現代アートの美術館が多々あり、その印象が強いかも知れませんが、
他にも特化した美術館が沢山あります。
アメリカンフォークアートミュージアムも特化した美術館のひとつ。
リンカーンセンターのすぐ近くのアッパーウェストにある、18世紀から現代までのアメリカのアウトサイダーアートやフォークアート(伝統的なアート)作品の展示を行っているミュージアムです。
アウトサイダーアートとは、
フランス人画家・ジャン・デュビュッフェがつくったフランス語「アール・ブリュット(Art Brut、「生(なま、き)の芸術」)」を、イギリス人著述家・ロジャー・カーディナルが「アウトサイダー・アート(英: outsider art)」と英語表現に訳し替えた。
もの。ヘンリー・ダーガーなどが代表的な作家です。
子どもや正式な美術教育を受けないで自分で作品を制作している人や精神障害を持つ人が作るアートなどの事を言います。(障害を持つ方の作品についてアウトサーダーとよぶ事への賛否もあるそうで、「ボーダーレス・アート」などと言う場合もあります)
場所はメトロ 1 or 2 ラインの66stでおりて地上に登るとすぐ目の前に、入り口の赤い文字がわかりやすい目印になっています。
この日はちょうどアーティストのトークがあるようで、何人か待っているお客さんもいました。


ミュージアムショップは暖かみがある手作りっぽいグッズなどもあり、かわいい雰囲気です。





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